#103 居心地のいい場所

まるで初夏のようなあたたかさから、寒さが舞い戻ってきています ──

Moi!フィンランドをもっと好きになる103回目のレポートをお届けします。メニューはこちら。

  • 北欧デザイン展@日本橋高島屋
  • 新美の巨人たち@テレビ東京
  • ヘムレンさん@ムーミンバレーパーク
  • フィンランドの高齢者福祉の今と未来@VillaTapiola
  • たき火と誕生日@多摩川河川敷
  • CAFE AALTO@京都

北欧デザイン展@日本橋高島屋

今回の配信は、前回岩間さんが予告していた日本橋高島屋で開催中の『ていねいに美しく暮らす北欧デザイン展』の話題を中心にお届けしました。まずはミホコさんの感想からスタートです。

出かけた時間帯もあり、北欧デザイン好きというよりは高島屋デパートのお客さん層が多かったというミホコさん。展示されていた椅子をどのように鑑賞したらいいのだろうと考えていたところ、椅子の底を下から覗き込んでいるのを見て、なるほどと思ったそうです。

ここでかねてから岩間さんが提唱している「ひとつ家に持って帰れるとしたらどれにする?」作戦を決行したミホコさん。

選んだのは踏み台のような写真で見ると椅子なのかなんなのかよくわからないというモノ。椅子の名前は不明とのこと。「いやいや、デザイナーの名前とか、覚えておいてください、笑」と岩間さん。

この展覧会は、椅子評論家の織田憲嗣さんが収集した「織田コレクション」から出品されています。北海道の東川町にある【せんとぴゅあ】という施設に収蔵されています。椅子だけでなく、食器などの日用品も楽しめましたとミホコさん、「個人でこれだけ収集できるなんてすごい」。

実際に椅子に座れるコーナーや1日の時間の経過を楽しめるモデルルームのような擬似体験コーナーもあるそうです。

岩間さんが注目したのは、ビルゲル・カイピアイネンのプレート。「カイピアイネンか、タピオ・ヴィルッカラ単独の展覧会を熱望しているので、関係者の方よろしくお願いします」と岩間さん。ちなみに岩間さんがずっと憧れだという椅子は、フィン・ユールの45番だそうです。


新美の巨人たち@テレビ東京

また土曜夜に放映されていたテレビ東京系列『新美の巨人たち』では、織田憲嗣さんご本人が出演し、そのコレクションやご自宅の様子が紹介されていました。番組のメインテーマは、デンマークの椅子職人/デザイナーのハンス・J・ウェグナーの手がけたThe Chairについて。

マリメッコが世界的な人気を得るきっかけのひとつとなったジャクリーン・ケネディ。それと同様に、ジョン・F・ケネディが選挙のテレビ討論会で座っていたのがウェグナーのThe Chair。彼らのそうした「北欧推し」の指向が、1960年前後の感性豊かな層に響いたのではないか、と岩間さん。

自分も番組を視聴したのですが、TheChairに座ってみたくなりました(というより、いろんなところで言っていますが、東川町へ行きたいです!)

イ:ミホコさんの「フィンランド浸透度調査」ですが、北欧の椅子に関しては自分もやっています。
ミ:どんなことをするんですか?
イ:テレビや雑誌で見かけたら、おおっ!と思うんです。
ミ:椅子を見て、それだとわかるところがさすがですね。今週は見つけましたか?
イ:いえ今週は、笑。原田くんはこれから(展覧会を)観に行くということで、次週は感想をお願いします。


ヘムレンさん@ムーミンバレーパーク

次は自分の報告です。今週はふたつ記事を書きました。ひとつ目はヘムレンさんが新しい仲間に加わったムーミンバレーパークについて。

2021年のリニューアルオープンを取材をした際、「トーベ・ヤンソンの愛した自然の中で過ごし、ムーミンの物語の背景にある哲学を楽しみながら体感することで、それぞれの『Well-being』をより感じられるようになるはずです」と書きました。

今回の記事では、その想いが通じたかのようなフィールドワーク『ヘムレンズアカデミー』という新しい試みが始まりました。その話題を中心に、現在開催中の「SPRINGFESTIVAL」についてご紹介しています。


フィンランドの高齢者福祉の今と未来@Villa Tapiola

ふたつ目が、先月開催された仙台フィンランド健康福祉センターのオンラインセミナー『フィンランドの高齢者の今と未来~個の尊重と人を支えるテクノロジー・ネットワークのあり方~』について。こちらはnoteに書きました。講師はフィンランドの福祉や教育にくわしいヒルトゥネン久美子さん。Villa Tapiolaという認知症高齢者介護施設を例にお話ししてくださいました。

自分のことがわからなくなったり、未来に不安を感じたりすることもありますが、自分の大切にしたいことや今という時間についてあらためて考えるきっかけになりました。読んでいただけたらうれしいです。

▶︎ 自分を生き続けること〜フィンランドの高齢者福祉|note

ハ:メモをとっていたんですけれど、書くのを忘れてしまっていて。
ミ:忘れていたんですか、笑。
ハ:(ヒルトゥネンさんが新たにセミナーを開催されることを知り、書かねばと思い書きました!)


たき火と誕生日@多摩川河川敷

最後は岩間さんからの報告です。Moiのフィンランドサークル「nuotio|takibi」でもこれまで2回開催しているたき火の会。なかなかタイミングが合わず、岩間さんにはまだ参加してもらえていません。

そこで岩間さんにたき火の魅力を伝えるため、誕生日のお祝いをかねて、多摩川河川敷に招待しました。

そもそもサークル名の「nuotio|takibi」は、たき火にあたるように、フィンランドについてみなさんで話したりできたらという思いを込めてつけられました。

実際のたき火を体感してもらったことで「火をただ眺めているだけで、時間を過ごせる」と岩間さんにも好評でした。

サークルでは、みなさんの予定を調整しながら、3回目のたき火の会を開催したいと思っています。ご都合のつく方はぜひご参加ください。

イ:手作りのラスキアイスプッラをいただきました。
ハ:花粉は大丈夫でしたか?
イ:あのあと3日間は大変でした。ミホコさんはたき火はどう思いますか?
ミ:たき火自体が目的というか、クロスカントリーや犬ぞり、サウナのあとに身体を温めるものでしょうか。
ハ:次回はぜひミホコさんも!


CAFE AALTO@京都

イ:あとなにか連絡事項はありますか?
ハ:昨日と今日、大阪のKeittoで2周年イベントを開催しています。いまその記事を書いているところです。
ミ:そういえば京都のCafeAaltoが営業終了されるそうで、先日行かれてましたよね。
ハ:はい、Maja Hotelが女性専用になるという話は聞いていたんですが。

Instagramでも大阪や京都でうかがったお店を紹介していこうと思った矢先の出来事でした。残念ではありますが、今後の展開を楽しみに待ちたいと思っています。


── 近所では桜も一斉にその花を開きはじめました。どうぞ春を存分に味わえますように、体調に気をつけながらおすごしください。それでは今回はこの辺で、次回もお楽しみに。

text : harada

#103|I Must Be In The Good Place Now – Bobby Charles