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フィンランドのクリスマス音楽を聴くちいさな集い
2011.12.11|event

12月に入り、ここ吉祥寺にもようやく冬がやってきたようです。

慌ただしい年末を迎える前に、しばし北欧のクリスマスに思いをはせるひとときを……

ということで、フィンランドの音楽を紹介するWEB SHOP「o-moro」のオーナー塩見 裕さんの案内で

『フィンランドのクリスマス音楽を聴くちいさな集い』

を開催します。今回は、ふだん耳にする機会の少ないフィンランド語で歌われるクリスマス音楽をたくさん聴かせていただく予定です。北欧、フィンランドの音楽に関心のある方はもちろん、フィンランド語を勉強中の方々にもためになると思います。

当日は、リリースされたばかりでまだ日本では入手しづらいフィンランドのアカペラグループ「Rajaton(ラヤトン)」の素敵なクリスマスアルバムをはじめ、フィンランドのクリスマスCDの販売も行いますので、自分用としてはもちろん、プレゼント用としてもぜひお役立てください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

◎ フィンランドのクリスマス音楽を聴くちいさな集い
 日 時/12月11日[日]19時~(20時30分閉会予定)
 案内役/塩見 裕(o-moro)
 会 場/吉祥寺 moi[カフェ モイ]
 参加費/1,000円(あたたかいドリンクつき)
 申込み/先着順 下記の要領でメールよりお申し込み下さい。

12/4 定員に達しましたため受付は終了させていただきました。ありがとうございました。

穂村弘『本当はちがうんだ日記』
2011.12.14|review

エッセイ集。

「ひとりの時間の濃さ」をしてその女性を「美しい」と言う最後の一編がいい。

「本来は誰だってその人ひとりの時間を生きている筈」なのに、多くのひとはたいてい「その事実から曖昧に目を逸らして」生きてしまっているからだと、穂村弘は書く。

だからこそ、「身のこなしのひとつひとつがひとりの宿命を感じさせる」女性(ひと)を好きにならずにはいられないのだ。

すごく納得、個人的に。

穂村弘『いじわるな天使』
2011.12.19|review

ひとりっ子文学の金字塔(⁉)。

ひとりっ子に特有の「いじわるさ」と「切なさ」とをコトコト煮詰めることから生まれた珠玉のショートショート(ただしオチのない)集。

ひとりっ子として太鼓判を押す、おもしろさ。

穂村弘『世界音痴』
2011.12.25|review

「世界とは完全に詩的な場所である。もしも…」。

この本でもまた、最後に収められた一編(「アイパッチ」)がすばらしい。ひとことで言えば、うつくしい。

ひとは瞬間、瞬間を生きている。そしてその瞬間、瞬間はすべて、気づかないかもしれないけれど、「詩的な場所」につながっている。だから「もしもそこで詩以外のものを見つけたら、それは有り得ないものを見たということ」になり、そのポッカリと口をあけた詩的な世界の裂け目を覗いたぼくらは思わずこう叫ばずにはいられないのだ。

ひょええ。

ヨウルのおやつセット
2011.12.25|event

あと二週間ほどで、いよいよクリスマスの週末がやってきます。


ここ吉祥寺の「moi」では、フィンランドのクリスマス(Joulu)にちなんだお菓子をワンプレートにした

『ヨウルのおやつセット』

を23日(祝)、24日[土]、25日[日]の3日間(各日10セット限定)

でご用意いたしました。メニューは、

・ヨウルトルットゥ
 (星をかたどったクリスマスパイ)
・ピパルカック
 (クリスマスのジンジャークッキー)
・コルヴァプースティ
 (フィンランド風シナモンロール)
・アイスクリーム
 (クラウドベリージャムorリンゴンベリージャム添え)

そして

・ぶどうジュースのグロッギ
 (スパイスを使ったあたたかいクリスマスの飲み物)

で、お値段は1,500円(税込み)です。なお、こちらは23日(祝)、24日[土]、25日[日]各10セット限定となりますが、あらかじめお電話でのお取り置きもさせていただきます(お席のご予約ではありませんのでご了承ください)。

お取り置きは営業時間内(正午~20時、火曜日を除く)にお電話いただき、お日にちと数をお知らせ下さい。

ぜひ、北の国の家庭的なクリスマスの雰囲気をお楽しみいただければと思います。みなさまのご来店をお待ちしております♪

moi店主

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