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ツイッターでmoiをフォローすべき10の理由
2011.11.14|column

タイトルは、まんま某マ◯クロソフト社のCMのパクリです(笑)。

【ツイッターのすすめ】

日ごろからブログをチェックしていただいている方ならお気づきのことでしょうが、もうここ一年あまりブログの更新頻度はかなり落ちています。なにかまとまったことを書きたいときはともかく、「moi」のメインのSNSは「ツイッター」に移行してしまっているのが現状です。ツイッターのよさは

届けたい情報をそのつどリアルタイムで届けることができる
お客様(フォロワー)とのやりとりの楽しさ

この2点につきるでしょうか? いままでブログに書いていた音楽関連のコラムはツイッター+YouTubeのリンクでそのときどきの気分に応じてお知らせできますし、読んだ本の感想などはリンク先を通じて「ブクロク」のマイページで読んでいただくこともできるようになりました。ツイッターによって、いままでのブログ以上の情報を届けるようになったとかんがえています。事実、ツイッターはしばしば「140文字のミニブログ」などとも呼ばれますしね。

そこで、なんとなく億劫だったり、よくわからず不安だったりしていまだツイッターに参加できずにいる方に、

ツイッターで「moi」をフォローする(=moiが発信する情報を共有する)とこーんないいことがありますよ!

とお伝えして、お誘いするのがこの記事の目的です。さすがに「ツイッター」という単語さえ耳にしたことがないというひとは少ないかと思いますが、「よくわからない」というひとはたくさんいらっしゃることでしょう。そこで、ツイッターがミクシィやFaceBookと比べていかに「敷居が低い」か、ということを具体的に挙げてみます。

【ツイッターの魅力は気楽さ】

まず、先ほど言いましたがツイッターをひとことで表すと「140文字のミニブログ」です。おもに日記だったり感じたコトを書いたりしますが(ツイッターの世界ではそれを「つぶやく」と表現)、わずか140文字ぽっちとはいえYouTubeやニュース記事などをリンク先として添付することで思った以上に中身の濃いことも書けたりします。そして、ぼくが思うに数々あるSNSのなかでも

もっとも自由で気楽、風通しのよいのがツイッター

だと思うのです。理由は、

・つぶやいてもつぶやかなくても自由(実際、閲覧用のみのひとも少なくない)
・匿名性(むやみに「あしあと」がついたりしない)
・イヤになったらすぐやめられる
・もちろん、無料

といったことが挙げられます。では、もしいまこれを読んでいるアナタがツイッターに登録して「moi」(のアカウント)をフォローした場合、いったいどんな「メリット」があるのでしょうか?

【moiをフォローすべき10の理由】

★理由1「moiの最新情報がリアルタイムで届きます」

新メニューや季節限定のおすすめメニュー、イベントやフィンランド語クラスのご案内などがいち早く届きます。

★理由2「フィンランドや北欧情報が届きます」

フィンランドや北欧関連のイベント、音楽や美術などのカルチャー、店主がツイッターを介して得た情報をそのつどお届けします。

★理由3「空席状況や在庫確認などもリアルタイムでやりとりできます」

いま駅にいるんだけどこれから行っても入れるかな? なんてとき、ツイッター経由で空席状況の確認をしたり、場合によってはお席の確保、雑貨やメニューのお取り置きなども可能です。携帯電話やスマートフォンでもかんたんにアクセスできるツイッターならではの活用法です。

★理由4「もれなく店主と仲良くなれます(笑)」

どうぞリアルでもツイッターでも気軽にお声掛け下さい。もちろん、仲良くなりたくない方はそのままスルーしておけばまったく大丈夫ですのでご安心下さい(笑)。

以上!! え? 「10の理由」じゃなかったの? って。 すいません、「4つ」しか思いつかなかったんです。でも、情報だけでなくリアルタイムでコミュニュケーションをとれるっていろいろ便利だとは思いませんか? というわけで、このブログをご覧くださっているみなさま、とりあえず「おためし」で一度「moi」をフォローしてみて下さい!!

【ためしにツイッターに登録してみる】

ツイッターの登録は、PC、携帯電話、スマートフォンなどからかんたんにできます。

1 ツイッターの「moi」(アカウント名は moikahvila )のページへ http://twitter.com/moikahvila

2 アイコンの下にある「フォロー」をクリック(新規登録の画面が出ます)

3「 登録する」をクリックし、名前(ツイッター上で使う名前、できれば覚えやすく短い方がいいです)、メールアドレス、パスワード、ユーザー名(本名、愛称など任意で)を入力し、「アカウントを作成する」をクリック。

これでツイッターにあなたのアカウントができます

あとは、適当に関心のあるひと、好きなアーティスト、メディア、企業、友人、面白い発言をしている誰かなど自由にフォローして下さい(べつにしなくてもいいけれど)。

あとは使いながら覚えてゆくと思いますが、もしどうしても分からなかったらぜひ遠慮なく店主に訊ねてください。手取り足取り懇切丁寧にお教えします。

というわけで、ぜひバーチャルな「moi」ともいえるツイッターに「ご来店」下さい。お待ちしております。

I'M FROM BARCERONA
2011.11.23|music

先日、TWEE GRRRLS CLUBさんのイベント「Twee TV Club~Nordic Night」に呼んでいただいたのをきっかけに、ここ数年ほとんど聴くことのなかったスウェーデンのポップミュージックをインターネットとこの辺りの音楽にくわしいスタッフの知識を総動員しつつ怒濤の如く聴きこんでみた。

聴き込んでみたはいいが、気づけばそうして溜め込んだ情報をアウトプットする場がない……(笑)。当初親切に教えてくれたスタッフもいまやうんざりした様子だ。気づけばとんでもなく遠くまで来てしまったらしい(まあ、いつもの話ではあるけれど……)。そこで、ここ一ヶ月弱ほどのあいだに出会ったスウェーデンのポップミュージックのうち、自分の「お眼鏡」にかなったいくつかのバンドを紹介していきたいと思う。あわせて、その「お眼鏡」がどんなものなのか? についても語れればともくろんではいるのだが…… さて、どうだろう?

というわけで、第一回(第二回があるかどうかはわからないけど)。

世の中には、ふと気づけば手に取ってしまうレコードというものがある。たとえばぼくの場合、「大所帯」のグループによるレコードがそれにあたる。こんなジャケットやあんなジャケットに思わず胸がときめく。メンバーは、最低でも10人は欲しい(笑)。で、探したらいました、そんなステキなグループがスウェーデンにも! その名は、

I'M FROM BARCERONA(アイム・フロム・バルセロナ)

れっきとしたスウェーデン出身ながらバンドの名前は「バルセロナ出身」。バンドの結成は2005年、ヴォーカルのエマニュエル・ルンドグレンの楽曲を彼の友人がよってたかって(笑)レコーディングしたところ、思いがけず話題になりあれよあれよという間に超メジャーレーベルのEMIと契約することになってしまったというウソのようなホントの話らしい。で、そのときのメンバーがなんと!

29人!!!

しかし、1stアルバムを聴いたかぎり聴こえてくるのはせいぜい10人分くらいの音…… というのは、まあ、ご愛嬌(笑)。ほとんどの楽曲はリーダーであり、リードヴォーカルを務めるエマニュエルが書いているのだが、甘酸っぱさの薫る覚えやすいメロディーはソフトロック好きにはなかなかたまらないものがある。

ところで、個人的には「大所帯」「ソフトロック」というキーワードからまず思い浮かぶのは70年代のいわゆる「宗教ソフトロック」とか「CCM(Contemporary Christian Music)」だったりするのだが、じっさいこのアイム・フロム・バルセロナからももそんな「匂い」がプンプンと漂ってくる。とりわけ、よく新聞受けに投函されている「その手の」パンフレットを思わせる1stアルバムのジャケットなんていかにもあやしい。あやしすぎる。そう思ってちょこっと調べてはみたものの、いまひとつその正体はわからない。あるいは、ただたんにソフトロック好きで、勢い余って疑似CCM的な世界を演じているだけだったりして!?

それはさておき、彼らのつくる音楽のなんてポップであっけらかんとしていることよ! たとえば、このバンドの「テーマソング」ともいえそうな「We Are From Barcerona」。正直、アホくさいほどの能天気さにふと微妙な気分になりつつも気づけばいっしょになってコーラスを口ずさんでいる。そう、そうなのだ。こういう「シング・アロング」的なわかりやすさこそが彼らの「持ち味」であり、「芸風」なのである。

とりわけぼくが好きな一曲は、1stアルバムに収められた「This Boy」

ここでもなにかとりたてて「ひねり」があるわけではないのだけれど、その「青さ」がなんとも魅力的なポップソングになっている。

このなにかと生きづらい世界にあって、たった3分だけ夢を見させてくれるのがポップミュージックであるとするなら、彼らアイム・フロム・バルセロナの音楽こそはまさに「王道のポップソング」と言っていいのではないだろうか。

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