#062 偉大なる発見

今回は、岩間さんが都合により欠席。隊長不在のフィンランド探検隊、はたしてその結果はいかに ──

Moi!フィンランドをもっと好きになる62回目のレポートをお届けします。メニューはこちら。

  • オーツ麦パン発見
  • カレワラ発見
  • 映画『アンノウン・ソルジャー』再発見
  • イッタラガラス工場再発見
  • きょうの日の出日の入り

オーツ麦パン発見

まず最初の報告は、目覚め度合い60%というユカさんから。ご近所でフィンランドのオーツ麦を使ったパンを発見したそうです。

こちらのパンを販売しているのは「100種類の100円パンのお店」というBOULANGERVAGUE(ブーランジェベーグ)。

ユカさんがフィンランドのオーツ麦を使ったシリアルバー「Elovena」を探しているときに見つけたパン屋さん。実は、その「Elovena」を輸入している会社の展開しているお店だそうです。

肝心のパンの方は、ハード系でドライフルーツが入った甘めのパン。上に「お粥とか作るオーツ(ユカさん:オートミールのことでした!)」をトッピングしているものと、粉にして(?)練り込んでいるもの。

ミ:パン屋さんの名前は教えてもらえますか?
ユ:バーグ? ベーグ? V.A.G.U.Eです。
ハ:(ブーランジュ ベーグでした)
ミ:ちなみにパン屋さんはどちらにあるんですか?
ユ:私は豊洲のお店で買いました。埼玉県にはめちゃめちゃあります。
ミ:東久留米市にもありますね。
ユ:東久留米って東京ですか?
ハ:ぎりぎり東京です、笑。近所なので、今度買いに行ってきます。


カレワラ発見

次は、自分の報告。2ヶ月ほど前からずっと『フィンランド叙事詩カレワラ』(岩波文庫)を探していたのですが、ようやく発見しました。

『カレワラ』上下巻のうち、下巻は大きな書店なら見つかるのですが、上巻に関してはどこにもなく岩波書店のサイトでも「品切れ」の表示。自分の勝手な推理によると、上巻だけ買って途中で読むのをやめてしまう人がたくさんいるのではないか。

自分がやっと古書ネットで見つけた本は、カバーはなかったもののほぼ新品同様。前の持ち主は一度も本を開かなかったのではないか。以上、カレワラ探検隊からの調査報告でした。

ミ:カレワラ読んでるんですよね。
ハ:はい、noteにカレワラについて書いています。需要は全くなさそうですが、笑。
ミ:感想とか書いているんですか?
ハ:はい、そんな感じです(読書記録のようなもの)。読み終えるのに2年くらいかかりそうです。

みなさんもご一緒に『カレワラ』を読んでみませんか?

▶︎ カレワラを旅する|note


映画『アンノウン・ソルジャー』再発見

そして、ミホコさんが紹介してくれたのが、新宿のミニシアターの「戦争映画特集」で、オリジナル・ディレクターズ・カット版が上映されるという『アンノウン・ソルジャー』(2017年)について。原作は、ヴァイノ・リンナ(VäinöLinna)が1954年に執筆した『無名戦士たち』。

以前日本で公開されたときには、48分編集カットされていたそうなのですが、今回はフィンランドで公開された180分版だそうです。あっという間の3時間なのでおすすめというミホコさん。

▶︎ 彩プロ35周年戦争映画特集|K’s Cinema

ハ:この映画は小説全編を描いているんですか?
ミ:小説のシーンを取り出して映像にしていますが、ほぼ全編描かれています。今も世界は大変な状況ですが、ラブロマンスや家族についての話もありますので、ぜひご覧になってみてほしいです。
ユ、ハ:これは観たいですね!

そしてもうひとつ。「ムーミンコミックス展」が再び東京に戻ってきます。今回は、八王子の東京富士美術館での開催。もう一度見にいきたいとミホコさん。

会場:東京富士美術館
日時:2022年6月18日〜8月28日 10時~17時


イッタラガラス工場再発見

続いてユカさんが紹介してくれたのが、1980年のイッタラガラス工場の映像。デザイナーのヨルマ・ヴェンノラ(JormaVennola)が木や粘土で型を作る様子や、工場での作業風景を見ることができます。

「フィンランド語しかありませんが、映像だけでも楽しいですよ」とユカさん、「40年ほど前の古い映像だけれど、現在の工場とそれほど変わっていないみたいでした」。

▶︎ Toinensamanlainen|Yle Areena


きょうの日の出日の入り

夏至も近づいてきたので、きょう(2022年6月5日)の日の出日の入り時間を、とミホコさん。

東京 4:26/18:54
ヘルシンキ 4:12/18:43
ロヴァニエミ 1:43/1:00

ミ:東京とヘルシンキはあまり変わりませんが、ラップランドのロヴァニエミは、えっとどちらが日の出だったかな?
ユ:ええ、もうそんななのですね。
ミ:ちなみにフィンランド最北のウツヨキ辺りでは、もう日の出日の入りはありません。
ユ:どのくらい続くんですか?
ミ:ひと月ほど続きます。

最後に、ミホコさんのフィンランド語講座の説明会について話してもらいました。

一度、講義を体験させてもらったことがあるのですが、フィンランド語を学ぶというだけでなく、フィンランドについて再発見する機会にもなる講座だと思いました。

日程:2022年6月16日木曜日
時間:20:00~20:45


── 頼れる参謀のミホコさんと調査隊リーダーのユカさんのおかげで乗り越えることができました!またアンケートに答えてくださったみなさん、どうもありがとうございました。記録係より、笑。それでは今回はこの辺で、次回もお楽しみに。

text : harada

#62|The Greatest Discovery – Elton John