#011 北欧の太陽

Iさん、Yさん、Mさんとお届けしているclubhouse配信も11回目になりました。これまでどうして伏せ字にしていたかというと、最初の記事の時点で何も相談せずに書きはじめたからなのでした。今回はちょうど「あらためて自己紹介」というテーマだったので、ここからはわかりやすくお名前でいきたいと思います ──

Moi!フィンランドをもっと好きになる11回目のレポートをお届けします。メニューはこちら。

あらためて自己紹介
ユーロ2020
フィンランドの幸せな暮らし
オーケストラとオペラ


あらためて自己紹介

まず最初はIさん。みなさんご存知の岩間さんです。

2002年から東京・荻窪で「moi」というカフェをされていました。映画『かもめ食堂』の公開が2006年ですから、北欧をコンセプトとしたカフェとしては草分け的な存在です。その後、吉祥寺へ移転し、2019年の終わりまで営業されていました。

日本中のフィンランド好きをつなぐハブのような存在になるべく「Moi」を立ち上げ、フィンランド情報ポータルサイト『moicafe.com』をオープン。そして社会貢献活動として『喫茶ひとりじかん』を主催しています。

ところでカフェモイの正式名称は「moi」でした。そこには「カフェ」でなくても良いという岩間さんの想いがあったそうです。「moi」に来てくれるひとにとってのそれぞれの場所。きっと疲れを癒したり、ぼんやり物思いにふける場所だったり、本を読んだり、手紙を書く場所だったり、誰かに会いにくる場所だったり。その想いは現在の「Moi」にも受け継がれていると思います。

続きまして、自分の番。Moiのハラダです。この「Moiの」というのがとてもくすぐったいです。岩間さんが言っていたように、Yさん、Iさん、そして自分もカフェ「moi」のお客として、お会いしたのが最初だったからです。

さまざまな巡り合わせで、Moiの一員となりました。どうぞよろしくお願いします。というわけで配信中に『nuotio|takibi』サークルの紹介を任されていたのですが、これがなかなか。岩間さんに捕捉してもらいました、笑。

『nuotio|takibi』は、フィンランド好きのためのサークルです。毎月「深堀りフィンランド」として、フィンランドのエキスパートの方をゲストにお迎えしてお話をうかがったり、本や映画の鑑賞会をしたりしながら、フィンランド好きのみなさんとの交流の場として活動しています。

今月お迎えするのは、フィンランド在住の「etsuro」さんことグラフィックデザイナーの遠藤悦郎さん。サークルのみなさんから行ってみたい場所などのリクエストを募り、フィンランドからライブ中継していただきます。初回の中継は、6月17日木曜日 20:30〜22:00 を予定しています。わいわい一緒にフィンランドを遠足しましょう。ご参加お待ちしています!

そして、Yさんこと、ゆかさんは『Juoppolalli』という二人組ユニットでフィンランドファンの集うイベントとしてこれまでにザリガニパーティやピックヨウル(クリスマスイベント)などを企画されてきました。今回の配信では、相方のマイキさんにも登場していただきました。

この『Juoppolalli|ゆおっぽらっり』、フィンランド語でどんな意味かというと「juoppo」が「酔っぱらい」、「-lalli」というのが俗語で「野郎」の意だそうです。

命名するにあたってフィンランドの方数名に聞いたところ、50代の方にはそれはいいと大絶賛、30代女性には子どもの頃は使っちゃダメと言われていたけれど今ではカワイイ、20代男性にはいいんじゃない、という反応だったそうです。

▶︎ JUOPPOLALLI blog

1回目のザリガニパーティでは、中国産のIKEAのザリガニ(旅するザリガニ)を提供されたそうです。2回目の時には北海道産のザリガニになったそうですが、相談した岩間さんから石神井公園で釣ったらいいと言われたそうです(ローカル情報:吉祥寺近辺の池のある大きな公園です。ちなみにこの石神井公園、近所だったので子どもの頃、さきイカで何度もザリガニを釣りました!)

時間が少なくなってきたので、Mさん=みほこさんのご紹介は次回の配信となりました。気になりますね、ぜひ次回もご参加ください〜。

ここから駆け足で今週の報告をご紹介します。


ユーロ2020

まず、ゆかさん。ルームが開いてから少し遅れてきました。その理由は、前日の深夜に放映されていたサッカーの「ユーロ2020|欧州選手権」のフィンランド vs デンマーク戦を観ていたからだそうです。

デンマークの選手にアクシデントがあり、試合が途中で止まったそうなのですが、再開されフィンランドが勝利をおさめました。結果を知らなかったゆかさんがフィンランドの勝利をとても驚いていました。確かにデンマークのシュート数が22本(ボール支配率も70%)に対して、フィンランドのシュートは1本だけでした。

また昨日は、kukkameriのおふたりが主催するイベントのフライヤーを持って、ユフラトーキョーへ行かれたそうです。カレリアン・ピーラッカ美味しそうです。


フィンランドの幸せな暮らし

と、偶然ですが、自分も昨日ユフラトーキョーで、シナモンロールをテイクアウトしていたのでした! ニアミスです。実はまだ、ゆかさんにきちんとご挨拶したことがないのでいずれどこかで、笑。

突然ですが、日本全国シナモンロールの旅(え?シリーズ化)。第一弾はユフラトーキョーのシナモンロールです。しっとりもちっとした生地に、カリッとした砂糖のアクセントが絶妙です。ロール具合は緩めで、口の中に優しいシナモンの風味が広がります。

そしてさらに偶然が。今週は、東京・立川で開催されているそのイベント&ポップアップショップ『フィンランドの幸せな夏の暮らし』へ行ってきたのでした。フィンランドにまつわるいろんなブランドが出店されているので、実際に手にとって眺めたりする良い機会だと思います。書籍コーナーにあったkukkameriの内山さんによるトーベ・ヤンソンの島での滞在記が気になりました。もちろん『カレワラ物語』もありましたよ。

週末の土曜日にはいくつかトークショーも予定されているので、お近くの方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。ポップアップショップは7月31日までの予定です。くわしくはこちらの記事をどうぞ!

▶︎ kukkameriが贈るフィンランドの幸せな夏の暮らし | フィンランドをもっと好きになる


オーケストラとオペラ

今週の岩間さんは、トーベ・ヤンソンの短篇集『メッセージ』の続きと、お店の元スタッフの方が打楽器奏者として参加されているオーケストラの演奏会へ行きました。

演奏されたシベリウスの交響曲は、ティンパニの演奏が見せ場(聴かせ場)となっていたそうで、子どもの学芸会を観る親の気持ちのようにどきどきしながら鑑賞したそうです。

そしてみほこさんは、東京文化会館で人生初のオペラを体験しました。フィンランドを代表する作曲家カイヤ・サーリアホの『Only the Sound Remains』という作品で、能の「経正」と「羽衣」を題材としているオペラとのこと。

自然の音を楽器で表現した現代音楽で、カンテレ(フィンランドの民族楽器)奏者の方は、5台のカンテレを移動しながら演奏されていたそうです。フィンランドと能、室内楽編成と、いったいどんな音楽や歌が聴こえていたのでしょう?

その答えは、みほこさんの鑑賞記をご覧ください!

▶︎ 初オペラ×初現代音楽 オペラ『Only the Sound Remains -余韻-』


── 参加いただいているみなさんがフィンランドを中心にいろいろな活動をされていて、こうして日本中(世界中!)から日曜の朝に集い、雑談しているというのも不思議なことだなあと思います。フィンランドを太陽とすると惑星のようにその周りをくるくる回っているようなイメージでしょうか。それでは今回はこの辺で、次回もどうぞお楽しみに。

text : harada

#011|European Sun – The Velvet Underground & Nico