梅雨の季節が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。今朝の森は雨は止んでいたものの、風がふくと大粒の水滴がたくさん落ちてきました。それでも日が射してきて、きれいに洗われた緑がキラキラしていました。植物や木々にとって(もちろん人にとっても)梅雨は恵みの季節に違いありません ──
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Moi!フィンランドをもっと好きになる12回目のレポートをお届けします。メニューはこちら。
+ 自己紹介つづき
+ オンライン遠足会とフィンランドデザイン展
+ istutのランチボックスとシベリウス・カフェ
+ 世界一しあわせなフィンランド、そしてアールトをめぐる旅
+ フィンランドの児童書とアディダス×マリメッコ、青と白の贈り物
自己紹介つづき
前回、時間の都合で出来なかったみほこさんの自己紹介から始まりました。
みほこさんは、2002年にカフェmoiが荻窪で開店した頃、当時のウェブサイトをデザインされていた遠藤悦郎さんのご紹介で来店されたそうです。それ以前からずっとフィンランドについての勉強をしたり、お仕事に携われていたことから、moiでもトークショウなどを行われてきました。ですので、岩間さんとは20年来のお付き合いだそうです。
現在も、翻訳・通訳などフィンランドに関わりながら活躍されています。
オンライン遠足会とフィンランドデザイン展
今回の報告はまず、ゆかさんから。
今週17日、Moiのサークル「nuotio|takibi」では、みほこさんの自己紹介にも登場されたフィンランド在住の遠藤さんのご案内で「フィンランドを遠足しよう」というオンラインイベントを行いました。
ヘルシンキのマーケット広場の市場の方とお話ししたり、近くのLAPUAN KANKURITのお店に突撃(笑)したり、その場のリクエストで気ままにヘルシンキの街を歩きました。当日の道程を地図にしてみましたのでどうぞご覧ください。
岩間さんが話していたように、今回のオンライン遠足の特徴は、その場にいるような臨場感を感じられることでした。遠藤さんがこの日のために特別にマイクや三脚などの機材をご用意してくださいました。何より参加してくださった方々によろこんでいただけて本当に良かったと思います。
今月中にもう1回開催される予定ですので、気になる方はぜひサークルにご入会ください。行きたい場所や日時などのリクエストも受け付けています。
▶︎ nuotio|takibi〜フィンランドをもっと好きになる
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そしてゆかさんは、現在、北九州市立美術館で開催されている『ザ・フィンランドデザイン展』の図録をさっそく手に入れたそうです。古い広告やおもちゃなど、ボリュームたっぷりの図録でとてもたのしい一冊になっているとのこと。
このあと展覧会は、兵庫陶芸美術館、さらに東京のBunkamura ザ・ミュージアムへと巡回される予定ですので、気になる方はぜひ。
岩間さんによると、物販がとても充実していて財布の紐が緩みそうだとおっしゃっていました。今から貯金しなくちゃと、ゆかさん、笑。
istutのランチボックスとシベリウス・カフェ
次は自分の順番です。今週は自転車で25分、荻窪のカフェistutのランチボックスをテイクアウトしました。
この日のメニューは、サーモン&ポテトのバゲットサンドとマッカラケイット+たっぷりのサラダ。いつもフタを開ける瞬間が楽しみでたまりません。なので、実際の中身はぜひご自分の目で!
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『シベリウス・カフェ』は、日本シベリウス協会が主催するオンライン企画で、今回のテーマは「今日、フィンランドは夏至祭」。フィンランドと繋いで、夏至についてのお話や動画などで楽しませていただきました。次回は、橋本ライヤさんによる「カレワラ」のお話を予定しているそうです。
世界一しあわせなフィンランド、そしてアールトをめぐる旅
そして、岩間さんのご報告。フランク・マルテラ著『世界一しあわせなフィンランド人は、幸福を追い求めない』(ハーパーコリンズ・ジャパン)をお読みになったそうです。
原題は「A Wonderful Life: Insights on Finding a Meaningful Existence」で、フィンランドの社会制度の充実度や負の感情を解消・発散できる機会の存在(→ ヘヴィーメタルバンドが多いのはそのため?)などがよくわかり、内容はとても良い本だそうです。すでに読まれていたみほこさんも、幸せってなんだろうと考える良いきっかけになるのではないかとおっしゃられていました。
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ここで、岩間さんからオンラインセミナー『北欧 アルヴァ・アールトを巡る旅 Ⅱ 〜アルヴァ・アールトとフィンランドの名建築を巡る旅』のご案内がありました。
カフェmoiの設計を手がけられた建築家の関本竜太さんが、アールトの名作を中心に近〜現代のフィンランド建築について解説してくださるそうです。またこのレポートに三たび登場となる遠藤さん!も現地から出演されるそうです。くわしくはこちらの記事をご覧ください。
▶︎ アルヴァ・アールトとフィンランドの名建築を巡るオンラインセミナー | フィンランドをもっと好きになる
フィンランドの児童書とアディダス×マリメッコ、青と白の贈り物
みほこさんが担当された「北欧語書籍翻訳者の会」の記事が公開されました。25年前に第1作が出た『エッラと友だち』シリーズの3人のイラストレーターについて。三者三様の表現がおもしろいです。
そして、アディダスとマリメッコのコラボレーションアイテムについて。みほこさんの周りでも、どれを買う?と話題だそうです。
「青と白の贈り物」とは、ブルガリアヨーグルトのキャンペーン。色々な景品が用意されている中で、青と白ということでもしやと、みほこさんが気づかれたのが、イッタラのカルティオとカステヘルミ。みなさんで応募してみほこさんのライバルになりましょう!
▶︎ 明治ブルガリアヨーグルト ナチュラルライフキャンペーン
── そして最後に、この配信『Moi!フィンランド好きが日曜朝8時から今週のフィン活について報告しあう30分』(長い、笑)のスピンオフ配信のご案内がありました。「お茶べり会」またの名を「みほこの部屋」として、『世界からコーヒーがなくなるまえに』を翻訳されたセルボ貴子さんをゲストにインタビューのかたちでお話をうかがえるそうです。配信は、6月27日(日)午後2時から。とてもたのしみです。それでは今回はこの辺で、次回もお楽しみに。
text : harada
#012|Garden of Earthly Delights – XTC