森のテントサウナ、島巡り、北極圏でトナカイヨガ・・・ #HappywithFinns でみつける幸福な旅のヒント
国連の世界幸福度ランキングで4年連続第一位に選ばれたフィンランド。いまや「世界でいちばん幸せな国」としてすっかりおなじみです。
では、フィンランドの人たちはいったいどのような時に幸せを感じるのでしょう? また、わたしたちが、フィンランド流の幸福体験を味わえる観光スポットやアクティビティにはどのようなものがあるのでしょうか? 気になりませんか?
そんな疑問に答えてくれるのが、このフィンランド政府観光局(Visit Finland)のキャンペーン「#HappywithFinns」。
フィンランド人「サウリ」が、首都ヘルシンキ、湖水地方、沿岸と群島地域、そして北極圏のラップランドという4つのエリアを旅しながら、さまざまなフィンランド流の幸せをみずから体験、特設サイトやSNSを通じて紹介していきます。自分だけの特別なフィンランド旅行を計画したい。そんな人にうってつけのアイデアがたくさん詰まっています。
それでは、「サウリ」が旅するフィンランドの4つの地域とそれぞれの幸せスポットやアクティビティの一部を紹介していきましょう。
ヘルシンキ|自転車と島巡りでサステナブルな首都を体感
うつくしい島々やすばらしい緑に囲まれた夏のヘルシンキは、自転車で巡るのがおすすめ。また、水上バスを利用すれば、おなじみのスオメンリンナ島以外にも、愛らしいロンナ島や「ヘルシンキ・ビエンナーレ」の舞台となる島ヴァッリサーリ(Vallisaari)といった魅力あふれる島々に立ち寄ることができます。
夏の宵、フィンランドの各地で楽しまれるダンス文化「ラバタンシ(lavatanssit)」を体験する旅人サウリ。ほかにも、マリメッコのコレクションでコーディネートされたヘルシンキ郊外の海辺のホテル「マリメッコ・ノラ・キャビン」など話題の宿泊施設も要チェック。
湖水地方|森のテントサウナと自然の恵みでリラックス体験
無数の森と湖とが織りなす湖水地方は、サウナを楽しむのにもっともふさわしいエリアとされています。森の中のテントサウナでととのい、プロのサウナガイドやサウナヒーラーの導きによって極上のリラックス体験を堪能できるのがこの地域の魅力。
また、タンペレ近郊の湖畔に建つ農場タイヴァサラでは、夏のあいだグランピングやうつくしいガラステントなど、ひと味ちがうファームステイを楽しむことも可能です。次の旅は「滞在型」もいいですね。
沿岸と群島地域|夏至祭を楽しむたき火料理とムーミンに出会える島
世界一の群島、木造建築の旧市街、灯台や石の教会、マナーハウスなど、フィンランドの自然と歴史を身近に感じることのできる沿岸と群島地域。古都トゥルクを訪れた旅人サウリは、たき火でつくるタパス料理に挑戦。夏の到来を祝う大切なイベント夏至祭に備えます。
また、トゥルクにほど近いナーンタリには、トーベ・ヤンソンが生んだ人気キャラクター「ムーミン」とふれあうことのできるムーミンワールドがあります。一風変わったところでは、刑務所をリノベーションした人気のデザインホテル「ホテル・カコラ」がおすすめ。監獄ホテルに宿泊して、自由の身の幸せを噛みしめるのも悪くないかも?!
北極圏ラップランド|マウンテンバイク、川下り、珍しいトナカイヨガで非日常体験
白夜を存分に堪能できるフィンランド最北に位置するラップランド。川下りやマウンテンバイクなど、アウトドアのアクティビティを通して厳しい天候に育まれた大自然を身近に感じることができます。
ルカ・クーサモでは、大空の下でトナカイたちに囲まれて行う「トナカイヨガ」という特別な体験が待っています。トナカイの皮でつくられたヨガマットで、トナカイの穏やかな動きや鈴の音を感じながら体験する神秘的なヨガは思い出として長く心に刻まれそうです。ほかにも、イソケンカイステンクルビには珍しい水上コテージがあります。白夜の湖水に浮かぶコテージで見るのははたしてどんな夢でしょう。
この「#HappywithFinns」は、6月14日(月)より6月27日(日)までのあいだ、Visit Finlandの特設サイトおよびSNSで順次公開され、サウリと一緒に旅しているかのように楽しむことができます。
世界で最も幸せな国、フィンランドの幸せの秘密を紹介するキャンペーン「#HappywithFinns」
公式HP: https://www.visitfinland.com/ja/kiji/happy-with-finns
Instagram : @visitfinlandjapan
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photo:Riku Niemi & Visit Finland cover photo:Riku Niemi & Visit Finland
text:iwama