moiの「部活」第2弾が決定しました。
テーマは「ジャズ」、しかも「フィンランドのジャズ」です。ジャズについてはまったくの「若葉マーク」であるぼくですが、それでも、たまに出会うフィンランドのジャズにはいつもなにか「違和感」というか、独特の「匂い」を感じずにはいられません。どうしてなんだろう? フィンランドの景色や知り合いのを思い浮かべてみたり、知っているかぎりのフィンランドにかんする知識を総動員してみてもいっこうに埒があきません。
そこで、事情通(笑)「o-moro」の塩見さんにご登場いただき、「フィンランドジャズと出会う5枚」というテーマでお話ししていただくことにしました。とはいえ、「部室」でフィンランドのジャズにくわしい先輩の話を聞きながら、わいわいがやがや盛り上がるといった雰囲気ですので、ジャズに詳しくない初心者の方でもぜんぜんOK、どしどしご参加ください!
なお、今回はフィンランドジャズの歴史や特徴を物語るCDを5枚セレクトしていただき、その音源を聴きつつお話しを進めていただくとともに、当日なかなか手に入りにくいそれらCDの販売もあわせておこなっていただく予定です。
フィンランド/ジャズ/北欧/エレクトロミュージック/現代音楽/フィンランドのライブハウス/ファイブコーナーズクインテットとその周辺…
といったキーワードのうちどれかひとつにでも引っかかったなら、ぜひ一緒に楽しい「音楽の時間」を過ごしませんか?
日 時:3月21日[月祝] 19時30分~21時 ※受付終了しました
3月30日[水] 19時30分~21時 ※受付終了しました
場 所:moi(吉祥寺)
お話し:塩見 裕(o-moro)
部 費:1,000円
発売中のムック『TOKYOカフェ たっぷりしあわせなカフェ時間』にモイが掲載されています。
◎ ゆっくりお茶カフェ
◎ しっかりごはんカフェ
◎ 夜も愉しいカフェめぐり
のカテゴリーに沿ってぜんぶで44軒のカフェが紹介されています。
じぶんの店はともかく!? 信頼できるお客様や知人がいつもおすすめしてくれるお店、たとえば「ねじまき雲」さんであったり、「coffee caraway」さんであったり、あるいは「cafe shima」さんだったりがいっしょに掲載されているのが個人的にはうれしかったです。
書店等でみかけましたら、ぜひ手にとってみて下さい。
武蔵野市国際交流協会(MIA)が4月23日[土]に開催する「MIA市民講座・国際理解リレートーク(北欧・フィンランド編)」でお話しをさせていただけることになりました。
というテーマで一時間ほどおしゃべりします。前半は、ヘルシンキを中心にさまざまなスタイルのカフェを写真とともにご紹介、後半は「一人あたりの消費量で世界一」といわれるフィンランド人とコーヒーの関係を、他の北欧諸国との比較やフィンランドデザインなどの話もまじえつつ「カフェのマスター視線」で考察してみたいと思っています。
概要は下記のとおり、お申し込みは武蔵野市国際交流協会のホームページ内「専用応募フォーム」よりお願い致します。なお、今後「武蔵野市広報」などでも記事が掲載されてゆく予定のためお申し込みは早めの方がよいようです。
日 時:4月23日[土]18時~19時30分
会 場:MIA会議室(JR「武蔵境」駅前スイングビル9F)
定 員:25名
参加費:300円(MIA会員は無料)
お話し:岩間洋介(「moi」店主)
申込み:今回の企画は武蔵野市国際交流協会主催のイベントのため、お申し込みは「武蔵野市国際交流協会」ウェブサイトの専用応募フォームからお願い致します。
ふだん、お役所(?)からこのようなお誘いをいただくなどめったにないことなので緊張もしますが(スーツを着なければ叱られるのだろうか? とか……笑)、なごやかな集いにしたいと思いますのでフィンランドや北欧のカフェ、コーヒー、デザインなどに関心のあるみなさま、ぜひぜひご参加ください。
お待ちしております♪
『森聞き』というタイトルの映画(3/5よりポレポレ東中野にて公開中)について、そろそろ書かなければ。
4人の高校生が、それぞれ山里や森で昔ながらの暮らしをつづける老人たちを訪ねてゆく。木こりや、伝統的な焼き畑農業をする彼ら「森の名人」たちのことばを、タイトルが示すとおり、高校生たちは聞き、そして書きとめる。この映画は、そんな高校生たちの姿をフィルムにおさめたドキュメンタリーである。音楽には、全編フィンランドを代表するアカペラグループ「ラヤトン」の楽曲が使われている。
監督の柴田昌平さんは、NHKの「新シルクロード」シリーズや映画『ひめゆり』などドキュメンタリー作品を得意としている方で、おととし、柴田さんがその日本語版を出版されたフィンランドの本『フィンランド 森の精霊と旅をする』のイベントをモイでやったときお会いしたのが最初。ちなみに、ぼくは
『世界里山紀行・フィンランド』(NHKで放映)、『フィンランド 森の精霊と旅をする』(日本語版を柴田さんが出版)、そして、この『森聞き』(と、それにあわせて制作されたCD絵本『ラヤトン 無限の森へ』)
をまとめて「柴田監督の『森』三部作」と勝手に呼んでいる(笑)。
それはともかく、この映画の「よいところ」についてぼくなりにかんがえてみた。いちばんよいのは、登場する高校生たちが「森の名人」たちと出会うことで感動したり、劇的に変化したりしないところ、だとぼくはかんがえる。年齢も、生活環境もかけはなれた両者が、ほんの短い時間の中でなにを分かりあえるというのか? もしかしたら、同じ年代の異なる言語をしゃべる人たちよりもずっと「遠い」存在であるかもしれないのに……。
けれども、だからこそ、というべきか、「森の名人」たる老人たちは高校生たちにじぶんの生きる世界について伝えようと、訥々と、でも真っ直ぐにじぶんのことばでもって語り始める。目の前の「?」顔の高校生たちの瞳が、あたりまえのように先祖から受け取ってきたいまの生活について語ることを促したのだと思う。そして、こうして発せられた「ことば」の重み、深みといったら!
これらの「ことば」を聞き、心に書きとめるためだけでも、映画館に足を運んで損はないと思う。というわけで、みなさんぜひ映画館へ!
オマケ情報↓
なお、「観終わるとなにかを語りたくなる作品」(柴田監督談)ということで、ポレポレ東中野での上映期間中は毎日監督自身が足を運び、上映後ゲストを招いて語り合う「毎日トーク」、そして柴田さん、ゲスト、お客様がお茶を飲みながら映画の感想など思い思いに語り合う「森聞きコーヒータイム」がおこなわれるとのこと。
いや、なにを隠そう3月15日[火]の第一回(10時30分~)上映後のゲストに、ぼく、岩間もお呼びいただいているのだ。話したいことがありすぎて、うまくしゃべれるかどうかかなり不安……。
映画上映 10時30分~
トーク 12時50分~13時05分 ☆映画をご覧になった方のみ
コーヒータイム 13時30分~14時30分 ☆先着10名程度、要お茶代
というわけで、平日の午前中ではありますが、ぜひご都合がよろしければ東中野で映画なんぞ観ませんか? そして、お茶のひととき(フィンランド流に言えば、kahvitaukoですね)をご一緒しませんか? ぜひぜひお待ちしておりますよっ!
3/15 地震の影響に伴い、急きょゲストトークへの参加は中止となりました。
☆映画『森聞き』の前売りチケットは、当店でも販売しております(1,300円)。ぜひご利用下さい。
今後予定しているイベントです
◎ 3月15日[火]第一回目(10:30~)上映後
ポレポレ東中野
映画『森聞き』上映後に開催される「コーヒーたいむ」にゲストとしてお招きいただいています。柴田監督やスタッフの方をまじえて、コーヒー片手に映画の感想をおしゃべりしましょう。
*柴田監督とのトーク:上映後劇場にて(12:50より)
*コーヒーたいむ:参加自由のおしゃべり会(13:30~14:30)先着10名
3/15 地震の影響に伴い、アフタートークおよびコーヒータイムへの参加はとりやめとなりました。
◎ 3月21日[月祝] 19時30分~21時
吉祥寺「moi」
部活#2「フィンランドジャズと出会う5枚」。「o-moro」の塩見さんをお呼びして、フィンランドのジャズやその周辺についてわかりやすくお話しいただきます。
◎ 3月30日[水] 19時30分~21時
吉祥寺「moi」
部活#2「フィンランドジャズと出会う5枚」(追加開催分)
◎ 4月23日[土] 18時~19時30分
武蔵境スイング 9F
武蔵野市国際交流協会主催のトークイベントで、店主岩間が「フィンランドのカフェ、そしてコーヒーのはなし」というタイトルでお話しさせていただきます。武蔵野市在住の方以外でも参加可能ですので、ぜひお気軽にご来場下さい。武蔵野市国際交流協会ウェブサイト「専用申込みフォーム」にて参加受付中。
ブログの更新を怠けていたら、いつのまにやらパブリシティ情報がたまってしまい…… えーい、まとめてしまえという感じなのですが関係者各位お許し下さい。
◎ 『カフェ&レストラン』2010年04月号 [雑誌] ◎ 『Hanako』2010年3/25号 [雑誌] ◎ 『CAFE-BON』 ◎ 『吉祥寺食べある記』 ということで、吉祥寺に行かなきゃマズい、みたいな気分になっていただければ思うツボ、じゃなくて幸いです。
雑誌『カフェ&レストラン』に連載中のコラム「カフェとバーのモノ語り」。第4回のテーマは「メニュー」ということで、メニューブックについて書いています(ああ、リニューアルしなきゃ!)。CDショップのPOPをメニューづくりにも生かしているというボッサのはやしさん、参考になりました!
そして、巷に桜の花が咲きはじめるころ登場するのが雑誌『Hanako』の吉祥寺特集です。ことしも、なかなかキャッチーな写真とともに掲載していただいています。新しいお店も続々、吉祥寺散歩の必須アイテムです。
カフェ好きのあいだで話題のフリーペーパー、『CAFE-BON』のvol.02に掲載していただいています。特集は「僕らのカフェはこうしてできた。」配布部数が少ないようですが、都内のTSTAYAなどで手に入る模様。
とりあえず、吉祥寺の飲食店情報を網羅した感のある『吉祥寺食べある記』vol.3はコンビニなどでも販売されているようです。便利な一冊。