2009.10
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2009.8

ピロイネンカフェ 続報
2009.9.1|event

9/26におこなうピロイネンカフェ@+casE Galleryの打ち合わせのため、会場となる代々木上原のプラスケースギャラリーさんに行ってきました。

午後の柔らかい光が降り注ぐ白い空間にスタイリッシュなピロイネンの椅子が並ぶそこは、もうそのまんまカフェ! といっていいオシャレさ&快適さ(↑こんな感じです)。

当日は、

コーヒー(アアルトコーヒーさんの豆を使用しますが、今回はハンドドリップではありません)やベリージュース、NORDQVISTのアロマティー各種に加え、フィンランドのレシピによる手作りパンや焼き菓子などをご用意(有料)するほか、 ヴィンテージの食器やノヴェルティーグッズなどの北欧カフェ雑貨、白樺から作られた幸福を呼ぶカップ「ククサ」各種、ジャムをはじめとした北欧の食材などの販売、

さらには、なかなか入手困難なヘルシンキ観光に役立つパンフレットの配布なども予定しています。もちろん、

入場無料 。

また、

「ヘルシンキ カフェめぐり」

というテーマでカフェ モイ店主(←つまり、ボクです)によるトークもさせていただきます(14時~、16時~の2回)。ぶらりとご来場いただければお話を聞いていただくことはできますが、事前にご予約いただければ確実に椅子に腰掛けてお話を聞いていただくことができますので、できれば事前のご予約をおススメします。

いまのところ、

14時~の回は受付終了させていただきましたが、16時~の回にまだ若干の余裕がございます。よろしくお願い致します。

と言いつつも、一ヶ月を切ってちょっとドキドキしてきました・・・大丈夫か?

クシュフル vol.3
2009.9.4|publicity

発売中のムック『クシュフル Vol.3―ナチュラルアイテムでつくる、大人で愛らしい自分だけのスタイリング』に掲載していただいております。

散歩が楽しいこれからの季節にぴったりな「吉祥寺ナチュラルショッピングクルーズ」という特集になります。書店等でみかけましたらぜひ手にとってご覧いただければと思います。

9月の営業について
2009.9.5|info

夏が苦手なぼくとしては、いつにも増して早い秋の到来を歓迎していたのですが、きょうはまた少し夏が帰ってきたような、そんな東京のお天気です。

さて、今月のモイは少し営業がイレギュラーになります。

まず、イベント開催のため
 9/9[水]は18時閉店(17時20分LO)
となります。また、シルバー週間(いつ、誰がいったい名づけたのでしょう?)に対応して定休日もやや変則的になります。

今月のお休みは
 9/8[火]
 9/15[火]、16[水] ※連休です
 9/24[木] ※祝日となる22日[火]は営業します
 9/29[火]

となります。分かりづらくて申し訳ないのですがよろしくお願い致します。

また、
 9/26[土] ピロイネンカフェ@+ casE Gallery(代々木上原)
に参加させていただきますが、吉祥寺のモイも通常どおり営業しますのでこちらもよろしくお願い致します!

さわやかな秋、吉祥寺でみなさまのご来店をお待ちしております!

フィンランド 光の旅 出版記念トーク&ライブ
2009.9.10|event

昨夜は『フィンランド 光の旅 北欧建築探訪』の出版を記念して、著者の小泉隆さん、そして翻訳などさまざまな面からこの本の誕生をサポートした坂根シルクさんのお二人をお迎えしてスペシャルトーク&ライブを開催させていただきました。ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました! じつは、今回イベントでどんなことが行われるのかぼくも事前にほとんど知らなかったので、参加してくださったみなさん同様ちょっとドキドキしながら観させていただきました。

前半は小泉さんのギターとシルクさんのボーカルで、フィンランドの民謡、そしてフィンランド語による詩の朗読(民族叙事詩「カレワラ」からの一節など)が披露されました。フィンランドの「うた」は素朴なメロディーとちょっとユーモラスな節回し、言葉遊びなどが印象的。「短調」で「過去の出来事」を歌ったものが多いというシルクさんの指摘は、なるほどフィンランドっぽいなぁと感じました。

後半は、小泉さんが撮影した建築写真をスライドで見ながらのトークでした。「光おたく」を自称する? 小泉さんの、「光」に対する並々ならぬこだわりが感じられる撮影時のエピソードにはただただ感心。この本でとりあげられた一枚の写真にかけられた時間、そして労力にはとんでもないものがありますね。この本のありそうでない魅力の「ツボ」はそんなところにあるのだな、と独り合点していました。

今回のお話を聞いて、秋の夜長にあらためて『フィンランド光の旅』をじっくり、できればキャンドルなど灯しつつ眺めてみたいと思いました。

写真右より小泉さん、シルクさん、プチグラ伊藤さん

世界で最も危険な国
2009.9.11|column

きのうはまさに「秋晴れ」と言っていいようなよいお天気で、こんな日にはきっとみんな理由もなく街に繰り出すにちがいない、よって忙しくなるにちがいない、そう考えていたのだが、フタを開けてみれば「冗談だろ?」というくらいヒマな一日。いったい、みんなどこへ消えてしまったのか? ここのところ割合調子がよかったのに、がっがり。考えてみればここのところずっと天気がハッキリせず、曇っていたり、ショボショボ雨が降ってきたり・・・。そう、こんな久々の快晴の日にみんながやることといえばひとつしかない。

洗濯だ。

家から一歩も出れないくらい洗濯しまくったのだ、きっと。シーツのような大物を相手に、洗濯機もさぞかしブルンブルンと武者震いしたことだろう。きょう一日で、きっと

東京ドーム15杯分

の洗濯物がなされたにちがいない(靴下は両足でひとつと計算)。そんな「統計」があればの話だが。ところで「統計」といえば、ヒマなのをいいことにネットサーフィン中こんなちょっとショッキングな「ランキング」を発見してしまった。

世界で最も危険な国はどこかわかるランキング

というものである。そのなかの「1000人あたりの犯罪発生件数を表したグラフ」というものによれば、1位「ドミニカ国」、2位「ニュージーランド」に続き、なんと

フィンランドが第3位にランクイン

しているではないか! (ちなみに日本は第34位)

酔っぱらい絡みのトラブルは多そうだが、いわゆる「犯罪」は少ない国だとばかり思っていたのに。そう思いながらグラフをあらためて眺めてみると・・・なにかがおかしい。だいたい、中国もアフリカ諸国も、おっかないとよく聞かされるブラジルも60位以内にランクインしていないのである。絶対に、あやしい。

つまりここでカウントされているのは犯罪件数であって、ということは、犯罪としてちゃんと警察が捜査したものしか数に入れられていないのだ。逆に言えば、警察組織がほとんど機能していないような国ほどここでは下位にランキングされてしまうというお話。なので、このグラフは同時にこんなふうにも言えるんじゃないだろうか。

警察組織が比較的ちゃんとしている国ランキング

どうだろう? まあ、かなり身びいき? した解釈ではあるけれど、あながち間違ってはいないような気がするのだ。

戸隠
2009.9.21|travel

秋の大型連休、みなさん満喫してらっしゃいますでしょうか? あしたは火曜日、したがって通常でしたら定休日にあたりますが、連休中ということでモイは営業致します。なお、振替のお休みは24日[木]となりますのでよろしくお願い致します。

さて、先日お休みをいただき長野県の戸隠に行ってきました。戸隠といえば、世間では

── ソバ好きの聖地

であると同時に、パワースポットとして

── スピリチュアル好きの聖地

ということになるのでしょうが、ぼくは単純に

── 森、

ひたすら森を満喫してきました。耳を澄ませばきこえてくるのはただ鳥の声ばかり、そして鼻腔には土と木、そして草の湿った匂いしか入ってきません。かつては当たり前だったのでしょうが、東京で暮らしている限りこんな経験、まず出来ません。必要最小限だけ人の手が入っている感じ、いわゆる「里山」ですね。

鬱蒼とした森の小道を抜けてたどり着いたのは、小鳥ヶ池。もちろん? 誰もいません。怖いくらいに、静か。

こちらは戸隠神社の「中社」。こういう自然の一部のようにひっそりと佇んで、周囲から「浮いて」いない神社は個人的に惹かれます。

翌朝は「奥社」へと、片道2kmほどの「参道」を歩いてゆきました。「参道」といっても玉砂利が敷き詰められたようないわゆる「参道」ではなく、むしろ印象は山道に近い。前半はゆるやかな上り坂ですが、途中からは急な勾配、そして石段が続きます。そしてなんといっても圧巻なのは、途中に続く樹齢400年超(!)の杉並木。

写真がブレていて見づらいですが、写真の真ん中下あたりに立っているのがぼくです。杉の巨大さが分かるのではないでしょうか? しかしあらためて森を歩いてみると、昔のひとが「森」に対して畏敬の念を抱いた気持ちがよく分かります。森は人間のコントロールの及ばない不可侵の領域であって、森にあってはこの自分でさえ、キノコや草花や小動物とおなじちっぽけな存在なのだということを思い知らされます(中沢新一なら、それを「対称的思考」と呼ぶでしょう)。森に行くと、確実に人間は慎ましくなりますね(笑)。

さて、そんなふうに森を散策しながらずっとフィンランドのことを考えていました。いよいよ今週の土曜日に迫った、「ピロイネンカフェ」でお話しさせていただく事柄を頭の中でまとめていたのです。果たして森のパワーか? ずいぶん整理されてきて自分でも楽しみになってきました!

すでに予約は終了しているかもしれませんが、当日はぶらっとお越し頂いても自由にお入りいただけますので(しかも無料!)、軽い気分で遊びにいらしていただければと思ってます。

PS.本物の森には、「森ガール」は生息していませんでした・・・

おしゃれ番長
2009.9.22|column

コンバース×サーモン

この秋冬、レザーに「なまもの」という高度な合わせワザが超クール(←なワケない)。

本人の名誉のため誰の足かは伏せておきます・・・

ピロイネンカフェ 直前情報
2009.9.25|event

いよいよ明日に迫ってまりました。

ピロイネンカフェ@+casE Gallery

会場では、ククサ(=白樺からつくるコーヒーカップ)をはじめアラビアのヴィンテージなど、さまざまなカフェグッズの販売があります。カフェメニュー(有料)としては

コーヒー(アアルトコーヒーの豆を使用 ※ハンドドリップではありません)
アロマティー(フィンランドNORDQVIST社各種)
ベリージュース
シナモンロール
ウィルヘルミーナピックレイパ(ちびパン)
ピパルカック(ジンジャークッキー)
フィンランドレシピのパンセット
その他、北欧のお菓子を数種類ご用意しております。また、スウェーデンのオーガニックジャムの販売なども行います。なお売り切れ次第終了となりますので、どうぞお早めに!

14時~と16時~の2回のトークショーですが、事前の予約受付はすでに終了しておりますが、ふらりと遊びにきていただいても入場することは可能です(入場無料)。

天気予報によればどうやら秋晴れの模様。土曜日の午後、お散歩がてらぜひお立ち寄りいただければと思います。

カフェ&レストラン 2009年10月号
2009.9.26|publicity

約二年半にわたり雑誌『カフェ&レストラン』に連載してきたコラム「CAFEをやるひと×BARをやるひと」も、現在発売中の10月号でついに

最終回!!!

最終回となる#32のお題は、いかにも最終回っぽく

「お店をやりたい人へ」。

それぞれの切り口で、お店をはじめたいあなたへのメッセージを綴っています。ぜひ、お店をやりたいひとも、そうでないひとも、読んでいただけたらうれしいです!

そして、お知らせです。

最初に書きましたように、BAR BOSSAのマスター林伸次さんとのコラボ企画であるこのコラム、じつは今号で最終回となりますが、12月号より装いも新たに

再スタート

させて頂くことになりました!!!よりふたりのお店に密着した濃い内容で、お店をはじめたいひと必見です。詳しくはまた追ってご案内させていただきますので、どうぞ今後ともよろしくお願い致します!!!

ピロイネンカフェ
2009.9.27|event

きのうは、秋晴れの、ちょっと汗ばむくらいの陽気の中、代々木上原の+casE Galleryさんで一日限定のカフェイベント「ピロイネンカフェ」を行いました。ご来場いただきましたみなさま、どうもありがとうございました!!!

日ごろモイにお越しいただいているお客様、初めてのお客様、そして仕事などさまざまなかたちでフィンランドとかかわっている方々などなど、たくさんの方々とお会いしお話しするすることができ楽しいひとときを過ごさせていただきました。

photo ©Yuki Kato

そして今回は、「ヘルシンキカフェめぐり フィンランドのカフェ、そしてコーヒー」というテーマでお話もさせていただきました。クロストークではなくひとりで、一日2回各1時間のトークということでしたので準備を含めなかなか大変でしたが、結果的に楽しんでいただけたようでなによりでした。ぼくが惹かれるのが「なぜフィンランドなのか?」、そしてモイが「どうしてカフェでなきゃならなかったのか?」、その理由(ワケ)がみなさんに少しでも伝わったのならうれしく思います。ご参加いただいたみなさまにはメール、あるいはこちらのブログに感想など書き込んでいただけましたらとてもうれしいです。

またこのような機会がありましたらぜひやっていきたいと思ってます。今回ご参加いただけなかったみなさまも、その際にはいっしょに盛り上げていただければと思います。

あらためて、ありがとうございました!!!

photo ©Yuki Kato

チェブふたたび
2009.9.30|event

ことしも3日[土]より、吉祥寺では「アニメワンダーランド」が開催され、さまざまなイベントがあちらこちらで行われます。

moiでは、昨年に引き続き会期中の期間限定メニューとして、《チェブラーシカのおやつセット》が登場します。

WILL cafeの来栖さんに特別にお願いして作っていただいたチェブラーシカの顔をかたどったクッキーに、オレンジの木箱で漂着したというストーリーにちなんで、皮ごとシロップで煮込んだオレンジの厚切りスライス入り紅茶をセットにしました。どちらも、すでに昨年ご好評をいただいたものです。

提供は火曜日を除く、10/3[土]から12[月祝]までの毎日。数量限定となりますのでお早めにどうぞ。

2009.10
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