happy day in finland

Happy Day in Finland

2020年11月21日(土)、22日(日)に開催されるフィンランド政府観光局 (Visit Finland) によるオープンハウスイベント【Happy Day in Finland】へひと足お先に行ってきました。会場は、フィンランド大使館の敷地内にあるメッツァ・パビリオンです。

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イベントでは、フィンランドの「夏」をテーマに湖水地方、群島地域、ヘルシンキを巡りながら、さまざまなアトラクションを楽しめるようになっています。こうした華やかな場所がすっごく不得意なのですが、みなさんにご紹介しなくてはいけないということで、えいっ!とスイッチを入れて、いろいろ体験してみました。

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まずはサウナリネン作りです。好きなところにスタンプを押して、オリジナルのサウナシートを作ることができます。I wish I was in Finland. ということで、サウナでフィンランド気分に!(ちなみに持ち帰ってくるのを忘れてしまいました、すみません。。)

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そして、Mökkiダーツ。モッキとは夏のコテージのことです。こちらのコーナーのスタッフの方(留学経験あり)は、実際に体験したことはなかったそうなのですが、フィンランドでは、昔から楽しまれてきたゲームだということです。学生スタッフのみなさんの留学体験を聞いてみるのも楽しいと思います。

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また会場内では、ベリーのジュースやファッツェルのチョコレート、そしてこちらのナッツ入りのライ麦パンを試食することができます。幾分しっとりとして酸味のおさえられたライ麦パンはとても味わい深かったです。

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塗り絵のポストカードを送ることもできます。AIR MAILのスタンプを押してもらい、ポストへ投函します。送り先の住所を思いつかず、目の前にいた岩間さん宛に送ってしまいました。どうぞ岩間さん、おたのしみに!

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こちらはリトルミイのエクササイズのコーナーです。ちょうど政府観光局のノーラさんがいらっしゃったので、岩間さんと踊ってもらおうと無茶ぶりしたところです。ノーラさんのつけている花冠を作るコーナーもありましたので、ぜひ体験してみてください。

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今回このイベントのために3名のフィンランド人ガイドの方々が、オンラインで常駐していらっしゃり、会話を楽しむことができます。テーブルの上に置いてあったiPadの向こうにいる笑顔のパイヴィッキさんとうっかり目が合ってしまい、思わず「Moi!」とご挨拶してしまいました。

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するとスタッフの方に質問をどうぞと促され、あたふたしながら咄嗟に日本語で「えーっと、今晩のお食事のメニューはなんですか?」。そんな困った質問にも関わらずパイヴィッキさんは、ポテトとトナカイですよ、と答えてくれました。とってもやさしい。

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フィンランドの自転車「JOPO(ヨポ)」に乗る岩間さん。坂道の少ないヘルシンキならではの、ペダルを逆回しにするタイプのブレーキでした。現地の映像と相まって、フィンランドの街を走っている気分になれます。

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パビリオンの1階デッキでは、今回特別に食事や飲み物のサービスをいただきました。アアルトさんという料理人の方のレシピだそうです。カレリアパイやサーモンスープがとてもおいしかったです。料理を用意してくださったのはムーミンカフェの方たちで、いつかお店でも食べられるといいなあと思いました。

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そのほか、編み物アートの体験やVRによるヘルシンキ観光、サウナのショールームなどもあり、フィンランドを存分に楽しめるイベントになっていると思います。ご都合のつく方はぜひ下記のリンクより抽選の応募をしてみてください。応募期日は本日19日12時までですので、どうぞお早めに。

残念ながらイベントの中止が発表されました。「来年オープンハウスイベントを開催できるよう願っています」とのことですので、またの機会を楽しみにしたいと思います。それまではバーチャル「Happy Day in Finland」でおたのしみください。

https://www.visitfinland.com/ja/kiji/metsa-pavilion/

text + photo : harada