勝ち負けや順位のないものが好きです。突然すみません、笑。いまの気温は17℃、暖かいけれど風がとても強いです。もしかして春一番 ──
Moi!フィンランドをもっと好きになる48回目のレポートをお届けします。メニューはこちら。
+ ユーロヴィジョン 2022
+ アイスホッケー決勝
+ ラスキアイスプッラ コンテスト
ユーロヴィジョン 2022
ゆかさんがまず紹介してくれたのが、ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト。日本時間早朝4時にフィンランド代表を決める決勝戦の模様が放映されました。
このコンテストは、欧州放送連合(European Broadcasting Union)に加盟する放送局によって開催され、主にヨーロッパ各国の代表が競い合います。第1回は1956年、今年はイタリアのトリノで66回目が開催されます。
イ:参加者はどんなジャンルでしたか?
ユ:ポップなメタルバンドに、ラップ、女性シンガーなどですね。
ミ:ポップなメタル?
ユ:明るくて元気なメタルです、笑。あと、60歳くらいのおじいさん。
ミ:62歳でおじいさんというのは、笑。
ユ:それでは、中年ということに、笑。
イ:岩間さん、ユ:ゆかさん、ミ:みほこさん
62歳のシンガーというのはトンミ・ランティネン(Tommi Läntinen)。放送ではロック・レジェンドと呼ばれていました。得点はいちばん少なかったけれど、なかなか好きな感じでしたとゆかさん。自分も出場していた中ではいちばん好きでした、笑。
ユ:それぞれ出場者のパフォーマンスも独特で、バックダンサーの持ったバットから火が吹いたりしてました。
イ:混沌としてますね、笑わそうとしてるの?
ユ:え? コント? 混沌?
今回の配信の個人的なハイライトです。
誰がフィンランド代表に選ばれたかは、アーカイブでぜひご覧ください!
アイスホッケー決勝
ちょうど先週の配信のあとに行われたアイスホッケー男子決勝。ご存知のようにフィンランドが金メダルを獲得しました。みほこさんはNHKプラスで何回も見返したそうです。
イ:まわりのフィンランド人たちの様子はいかがでしたか?
ミ:おめでとうメッセージを送りましたが、翌日は全く話題にならず…。
イ:意外にクールな対応ですね、スポーツに興味のない自分ですら観たのに、笑。
ミ:スポーツ好きの方がいなくなってしまったので、観てないのかも。
ユ:審判のスケーティングに感心しながら観ました
当日は無観客で解説のないネット中継で観ていたので、シュッ!というスケートの音がすごいなあと思っていましたとみほこさん。生で観ている感じがしましたねとゆかさん。パックの動きが早すぎて、試合の半分以上パックを探していたという岩間さん。みほこさんによると観客が入っているとちゃんと追えている人がいるので雰囲気でわかるそうです。
そのあとなぜかサウナの話題へ、笑。
イ:ところで、ヘルシンキのアリーナにサウナがあるの知っていますか。
ユ:サウナに入りながら、アイスホッケーを観るんですか?
イ:どうしてそこにという変わり種サウナがフィンランドにはありますね。
ユ:東京タワーにサウナができたらいいなあ。
イ:世界一高いサウナ! ぜひ、東京タワーにプレゼンを!
東京タワーの方、ご連絡をお待ちしています
ラスキアイスプッラ コンテスト
先週の配信でムンッキを作ったことを話したあと、ゆかさんから「ラスキアイスプッラも作ったら?」といわれ「作りましょうか」といってはみたものの、家にある20年選手のオーブンレンジは一度もオーブン機能を使ったことがありません。
ガサゴソとシンク下の収納を探ってみると、新品同様ピカピカの天板が見つかったので作ってみることにしました。退路を断たないとダメな性格なのです。参考にさせてもらったのは北欧のおやつとごはんのレシピです。
そもそもパンを焼くということ自体初めての体験だったのでとても大変でした。「お菓子作りは段取り力が大事」というのが今回得た1番の教訓です。
ゆかさんもマクヤマク料理教室で作りました。当日はいちごジャムにホイップクリーム、二日目はラズベリージャムとキャラメルソースというアレンジで。とても美味しそう! 教室で「今シーズンはいくつ食べましたか?」という先生の質問に「7つ」と答えた強者がいたそうです。す、すごい。
最近は抹茶やチョコなどいろんなアレンジのラスキアイスプッラが登場しているので試してみたいというゆかさん。この配信のあとにサークルのみなさんと話した中でラスキアイスプッラの話題が出て、来年はMoiで「ラスキアイスプッラコンテスト」でもいかがでしょうという話になりました。審査員は甘いものが大好きな岩間さんです。これを読んでいるみなさんも実現したらぜひ参加してください、笑。
── ちょっと散歩したくてうずうずしてきました、笑。みなさんもよい1日をお過ごしください。本当のいちばんはそれぞれ自分の中だけにあるんです。それでは今回はこの辺で、次回もお楽しみに。
text : harada
#041|Number Ones – Push Kings