#039 神のみぞ知る

今朝もいつものベンチに腰かけると梢のあいだに下弦の月が見えました。月日の過ぎていくのは本当に早くて、春にはじまったと思っていたら、辺りはもう冬です ──

Moi!フィンランドをもっと好きになる39回目のレポートをお届けします。メニューはこちら。

2021年のクリスマス
フィンランドの名産を考えよう
アリ・マキネン
2022年の抱負
お知らせ


2021年のクリスマス

ゆかさんは、オンライン料理教室で習ったという Sipulipihvi(玉ねぎステーキ)と Rosolli(ビーツのサラダ)でクリスマスのお祝い。ビーツは簡単に手に入れられますかとみほこさん。最近はスーパーでも生のビーツを売っていることがありますねとゆかさん。

料理教室以外でもオンラインを活用した一年だったというゆかさんは、普段なら敷居が高く感じられるような北欧関連の団体が開催するセミナーやイベントにもオンラインであることによって気軽に参加できたのがよかったと。

数年前だったらオンラインで料理教室なんて考えられなかったけれど、そうしていろいろなジャンルに触れることができ、興味の幅が広まることはいいことですねと岩間さん。

みほこさんは、フィンランドなどから届いたカードを壁に貼って楽しんでいます。1月6日まではこのまま死守すると言っていました。どうして6日までなのだろう? みほこさんのお正月が明けるのがその頃なのかな? と呑気に考えていましたが、1月6日は公現祭(loppiainen)という大切な祝日だそうです。

©︎mihoko-san

一方、自分はといえば、生まれて初めて七面鳥を食べて感動した話を。フィンランドに全く関係なくてすみません、笑。感動をお裾分けしてくれてありがとうとみほこさん。ゆかさんもですが、いつもこうして優しくフォローしてもらえることがとてもありがたいです!

▶︎ Joululahja = クリスマスプレゼント

それだけではあんまりなので、ヒンメリを作った話も。岩間さんによるとクリスマスの時期を過ぎたらヒンメリを燃やすという習慣があるらしく、小正月のどんど焼きみたいなものかな、そうやって感謝とともに自然に帰すのもいいよなぁと思っていました。

なかなかの大きさでクルクルと回っているのでベビーベッドの上の飾りのようなヒンメリ。しばらく飾っておきますと岩間さん。その話を聞いて「ザ・フィンランドデザイン展」でベビーボックスの上に大きなヒンメリが飾られていたことを思い出したとゆかさん。


フィンランドの名産を考えよう

12月といえば、お歳暮。みほこさんの職場にもいろいろな地方からお歳暮が届き、日本はいいよねという話になったそうです。

何がよいかというと、南北で気候が異なる日本では食材にも各地で特色があるため、名産品がいろいろな地方にあること。フィンランドではそこまでの地域色はないそうです(東ではオーブン料理、西では煮込み料理が多いなどはある)。

Piirakka(パイ)が元々はカレリア地方の料理であったように、本物のピーラッカが食べたかったらカレリアに行くべきだと宣伝してはどうかと岩間さん。Lakka(クラウドベリー)だったらラップランドなどの北部へ。ここで「名物はつくるものです」という岩間さんの名言?も飛び出しました。


アリ・マキネン

本日開催される有馬記念に「ウインキートス」という名の馬が出走するのでフィンランド好きの方はみなさん100円ずつ買いましょうと岩間さん。ローマ字で書かれた『有馬記念』をみてフィンランドの方も喜んでいたことがあるとみほこさん。フィンランドには「アリ」という名も「マキネン」という姓もあるそうです。


2022年の抱負

ゆかさんの抱負は、来年はフィンランドへ行きます! フィンランドのどこへ行きたいですか?との岩間さんの質問に、今年は行ける気配がなかったので全く考えていませんでしたとゆかさん。やはり夏至祭を体験してみたいですとのこと。フィンランドから現地リポートのかたちで参加してもらえる日が来ますように!

みほこさんは、本を読んだり映画を観たりといったことだけでなく、フィンランドのチャンネルを増やしたいというのが抱負。ひとつのことを深く極めるのもいいですが、いろいろなものに触れるのもいいですねと岩間さん。ライフワークであるフィンランド浸透度調査ももちろん続けていきますとみほこさん。

自分の抱負としては、やはりMoiのこと。ポータルサイトやイベントにサークル、がんばりたいと思います。応援よろしくお願いします。また今年同様にみなさんにフィンランドのことをいろいろ教えていただきたいです。

岩間さんは「なぜフィンランド人はブタが好きなのか?」という本を出版することが目標だそうです。ブタの写真のポストカードが売っていたり、フィンランドの日刊紙『ヘルシンギン・サノマット』の情報誌にその名も『Sika|ぶた』(ユリア・ヴォリ作)が連載されていたり、なぜなのかと長年気になっているのでなんとかしたいと。みなさん報告を待ちましょう。


お知らせ

2022年1月3日(月) 14時から、みほこさんによる「フィンランドをもっと好きになる外伝・お茶べり会 1月の巻」が clubhouse にて配信されます。ゲストは翻訳者のセルボ貴子さん。

今回はセルボ貴子さんが翻訳された『マリメッコの救世主 キルスティ・パーッカネンの物語』(ウッラーマイヤ・パーヴィライネン著/祥伝社)のお話を中心に聞かせていただけます。

▶︎ 「フィンランドをもっと好きになる」外伝お茶べり会 2022年1月の巻


── 4月から毎週お届けしてきましたが、みほこさん、ゆかさん、いつも本当にありがとうございます。配信もこのレポートもおふたりのお話がないと全くはじまりません。年明けの1月2日はお休みにしますかねと岩間さんと話していたのですが、「えっ? やらないんですか?」という言葉をおふたりからいただいたので、おそらく、多分、きっと、やります!笑。そして朝早くから聴きにきてくださったみなさん、どうもありがとうございました。岩間さんも言っていましたがみなさんが聴いてくれるから続けてこられました。このレポートを読んでくださった方々にも感謝しています。さて、みなさん。アリ・マキネンに注目です。それでは今年はこの辺で、来年もお楽しみに。

text : harada

#032|God Only Knows