#47|あいだの日々

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clubhouse report #47

In Between Days

フィンランド好きが日曜朝8時から今週のフィン活について報告する30分

 初めまして、ムンッキ(munkki)です ──。

 Moi!フィンランドをもっと好きになる47回目のレポートをお届けします。メニューはこちら。

  • ムンッキとピューニッキ展望台
  • マッカラとナッキ
  • ラスキアイスプッラとセムラ
  • 神話と童話
  • フィンランドとロシア
  • ラクリッツとサルミアッキ

ムンッキとピューニッキ展望台

ムンッキとはカルダモンの効いたフィンランドのドーナツ。友人のお祝いにと初めて作ってみたのですが、なかなかおいしく出来ました。

最初はレシピ通りに作るもふくらまず失敗。違うレシピを試したり、形や配合を変えたり、油の温度や揚げる時間など、実験を繰り返しました。

自分がなにを目指しているのかわからなくなりながらも、2kgあった小麦粉はほぼ無くなり、1週間ムンッキを食べ続けました、笑。

結局最後は一番最初のレシピ通り。

今回は粉末のカルダモンを使ったのですが、やはりムンッキはカルダモンの香りがフワッと広がるのが肝だということ。次の機会にはホールのカルダモンを提供しますよと岩間さんが約束してくれたので、さらなる修行を積みたいと思います。

そこからフィンランド一美味しいといわれるタンペレのピューニッキ展望台のムンッキの話題へ。そこでの岩間さんとゆかさんのやりとり。


ゆかさんはピューニッキのムンッキは食べたことはありますか?
── はい、あります。

美味しかったですか?
── おいしかったです。

ほかのムンッキとどこが違いますかね?
── えーと、場所? 気持ち? 笑。

気持ちって大切です!

10年以上前に食べた時には無地のお皿だったのが、3年前くらいに食べた時にはロゴが入っていたとゆかさん。たしかタンペレのマーケット市場にもお店があったと思います、と。

Webサイトにマーケットのお店の情報もありました。また、大小のサイズの他にヴィーガンの方向けやグルテンフリーのムンッキもあるようです。いつかピューニッキ展望台で食べてみたいです。

▶︎ Pyynikki Cafeteria, Tampere, Pirkanmaa


マッカラとナッキ

そして、ゆかさんが、マクヤマク料理教室で作ったというマッカラカスティケを紹介してくれました。

直訳するとソーセージソース。トマトクリーム味のシチューのような感じで、マッシュポテトと一緒に食べます。

マッカラ(makkala)とナッキ(nakki)の違いはどこにあるんでしょう? とゆかさん。ナッキマッカラというのもあるので違いはないかもとみほこさん。ソーセージとウインナーの関係みたいなものではと岩間さん。

小さいマッカラをナッキと呼んでいますが、正式な区別はないようです。

▶︎ Kuluttaja: Yllättävät nakkifaktat koottiin – mitä eroa on nakilla ja makkaralla?

またラプアン カンクリ表参道のnoteで、マクヤマク料理教室の星利昌さんが4回にわたりフィンランドの食をテーマにコラムを執筆されています。

フィンランドの方たちとの交流の様子も楽しく、やはり食べものの力は大きいなあと感じます。ぜひご覧ください。

▶︎ Culture|星さんに聞く、フィンランドと食 


ラスキアイスプッラとセムラ

次回の料理教室のメニューは、ラスキアイスプッラ。断食を行っていた四旬節の始まる前に食べるものだそうです。今年のlaskiaissunnuntai(四旬節の日曜日)は2月27日。ちょうど今がラスキアイスプッラのシーズンです。

最近は抹茶やチョコレートクリームなど色々なアレンジのものが出てきて人気だとか。そこでゆかさんからの質問、「ジャムとアーモンド(スウェーデンのセムラはこちら)ではどちらが好きですか?」

コーヒーと一緒に食べることを考えるとアーモンドかなと岩間さん。クリームをあまり食べないので目で楽しむだけというみほこさん。ゆかさんはほどよい酸味があるジャムが好きだそうです。

画像
セムラ(ラスキアイスプッラ)

神話と童話

最終日に駆け込みでミーラ・ウェスティンの展示「Mythical|神話」へ行ったというみほこさん。作品に描かれた精霊などの様々な生き物が面白かったと。

自分も会場で配られた冊子を読みながら観ていたのですが、生き物たちのことを理解していたらより楽しめたのではないかと思いました。

先週少しだけご紹介したミーラさんが挿絵を手がけた児童文学『Radio Popov』もすでに持っていたそうです。さすがです。


フィンランドとロシア

いまアイスホッケーの決勝戦を観ながら、この文章を書いています。フィンランドの対戦相手はロシア。これは絶対に負けられない試合ですねと岩間さん。

先週のフィンランド語教室のあと、みほこさんが生徒のみなさんにフィンランドの応援の仕方をレクチャーしたという話を聞いて、自分たちも教えてもらいました。

🇫🇮 Suomi 👏👏👏

それでは一緒に!とやってみたのですが、タイミングが合いませんでした、笑。14時現在 0対1でロシアがリード。ぜひ応援を〜。

下のリンクは、みほこさんに教えてもらった応援方法の動画です。みなさんも是非どうぞ。

 ▶︎ フィンランド | 世界を応援しよう! | 動画 | NHK #世界を応援しよう

追記)2対1でフィンランドが勝利を収めました。金メダルおめでとうございます!


ラクリッツとサルミアッキ

今回、岩間さんはシベリウスの伝記映画について紹介してくれる予定だったのですが、時間が少なくなってきたので次回に繰り越しになりました。その代わりに最近読んだ本に出てきたラクリッツの話を。

ヘビースモーカーであったドイツ人指揮者が癌を患い、タバコの代わりにリコリス(ラクリッツ)を口にするようになったそうです。本の中では訳者もリコリスが一体どんなものなのかわかっていない様子だったとか。やはりラクリッツは、お菓子というよりも嗜好品だとおもうと岩間さん。そこで再び岩間さんとゆかさんのやりとり。


ラクリッツお好きですか?
── サルミアッキの方が好きです。

タイヤの味がするっていう人がいるけど、食べたことあるのかなあ?
── そうですねえ、笑。

食べるコツとしては噛んじゃダメ、舌の上に置いておく。
── え、噛んだらダメなんですか!

好きなことが前提の会話です、笑

いつかムンッキとロヒケイットを携えて、みなさんの住む街を訪れる日がやってくるかもしれません。乞うご期待、笑。

── それでは今回はこの辺で、次回もお楽しみに。

配信:2022年2月20日
text: harada

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