#40|春の海

klubi40s



clubhouse report #45

Spring Sea

フィンランド好きが日曜朝8時から今週のフィン活について報告する30分

たん、たかたか、たかたん。あけましておめでとうございます。と琴の音色ではじまった今回の配信。お正月の2日にも関わらずたくさんの方々に聴いていただきました ──。

Moi!フィンランドをもっと好きになる40回目のレポートをお届けします。メニューはこちら。

  • ムーミンコミックス展
  • フィンランドのカレンダー
  • マリメッコの救世主
  • ザ・フィンランドデザイン展
  • 日の出/日の入り

ムーミンコミックス展

新年1回目となる今回、司会はみほこさん。現在横浜のそごう美術館で開催中の『ムーミンコミックス展』の話題から始まりました。

元日、そごうの福袋を求める列をすり抜けて、開館してすぐの美術館にやってきたというみほこさん。ほかに来場者もいなかったため、じっくりと鑑賞できたそうです。

トーベ・ヤンソンとそのあとを引き継いだ弟ラルス・ヤンソンとの描き方の違いなどが印象に残ったそうです。その様子をブログにも書かれているのでぜひご覧ください。

▶︎ ムーミンコミックス展@そごう美術館:北極星を真上に見上げて

みほこさんが美術館を訪れた数時間後、偶然、自分もコミックス展の会場にいました。ちょうど昨年末トーベ・ヤンソンの評伝を読み終え、ラルス・ヤンソンにとても興味を抱いていたので彼のことを知ることができたらと思っていました。


1954年 ロンドン『イブニングニューズ』紙で連載開始。
1957年 第14話からラルスが筋書きを担当。
1959年 トーベの連載が終了。
1960年 ラルスが1975年まで連載を続ける。

ラルスの原稿を見ながら、今もムーミンのキャラクターがこれだけ愛されているのは、きっとラルスの功績が大きいだろうなと考えていました。残念ながらラルス自身の言葉を知ることはできなかったのですが、コミックスの訳者である冨原眞弓さんが以下のようなコメントを残していました。


独自の作風を生みだしたラルスの創意はもっと評価されてよいだろう

ムーミンコミックス展パネルより

またラルスの娘で現在ムーミンキャラクターズ会長を務めているソフィア・ヤンソンのこんなコメントもありました。「話のつじつまが合うように補足しながらなめらかに話をつなげていたのは父」であった。

画像
美術館で2時間メモを取り続けていました。
レポート読みたい人いますか?

まだ邦訳されていないラルスのコミックス作品もあるので、これからラルスのことが知られていくようになるのではと、みほこさん。ムーミンに興味がなくてもコミックスが好きな人にもぜひ読んでほしいと。


フィンランドのカレンダー

次の報告は、カレンダーを新しくしたというゆかさん。気づいたら家じゅうフィンランドのカレンダーだったため、日本の祝日がわからなくなってしまうと言っていました。

まず写真右下がフィンレイソンの花柄のもの。上の「SATOKAUSI」というのは旬な野菜や果物などが載っているカレンダーで後半は野菜図鑑になっているもの。フィンランドの友人の方に送っていただいたそうです。

そして左下のフィンランド語の勉強にもなるという格言カレンダー。

Satokausi Kalenteriを調べてみたところ、野菜のほかに園芸、ウェルビーイング、森などのヴァリエーションがありました。フィンランド語のアプリもあります。

▶︎ https://satokausi.fi

普段の生活からフィンランドの暦で過ごすというゆかさんは、さすが上級者だなあと思いました。来年は真似してみます(新年早々、来年の鬼が、笑)


マリメッコの救世主

そして『マリメッコの救世主 キルスティ・パーッカネンの物語』(ウッラーマイヤ・パーヴィライネン著/祥伝社)を読み終え、とてもおもしろかったとゆかさん。それまで彼女のことを知らなかったのでネットで写真や動画を検索しながら読んだそうです。

彼女が上司だったらどうですか? というみほこさんの質問に、パワフルで嵐のような人ですね、上司だったらムリ! とゆかさん。読んでいる途中だという岩間さんも朝ドラの主人公になりそうだ、と。

岩間さんは、マリメッコの人気が回復してきた頃、『ファッション通信』などのテレビ番組や雑誌のインタビューに登場していたキルスティさんを覚えているそうです。あんまり表に出てくるのでデザイナーだと思っていたと言っていました。

インタビュー動画などで社長室のバブリーな感じを見たゆかさんは、こんな人もフィンランドにいるんだと思ったそうです。反対にフランスの別荘にサウナを備えつけていることに、やっぱりフィンランド人だと、笑。

みほこさんがお届けするclubhouse配信では、本書を翻訳されたセルボ貴子さんをゲストにお迎えしています。どうぞお楽しみに!

▶︎ フィンランドをもっと好きになる外伝・お茶べり会 1月の巻


ザ・フィンランドデザイン展

今年からは今週予定している「フィン活」も発表しましょうということになり、岩間さんは現在開催中の『ザ・フィンランドデザイン展』へ行きたいと言っていました。みほこさんも今月中にと。

▶︎ ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル


日の出/日の入り

最後にみほこさんが日本とフィンランドの日の出/日の入り時刻を教えてくれました。日本もかなり南北で違いがあるけれど、やはりフィンランドは北方の国なのだと改めて思いました。


根室:6:50 / 15:53
東京:6:51 / 16:39
那覇:7:17 / 17:50

ウツヨキ:-:– / -:–(日の出なし)
ロヴァニエミ:10:56 / 13:46(朝焼けから夕焼けへ移行)
ヘルシンキ:9:23 / 15:25(日の出が遅い)

今年はお天気がよかったようでフィンランドの初日の出の投稿をたくさん見たとゆかさん。出勤時真っ暗で休み明けは辛そうだと岩間さん。路面が凍結しても上手に歩けるからフィンランド人は歩くのが早いんだとみほこさん。三者三様でおもしろいなあとのんきに考えていた自分。

今年もこんな4人でお届けします。どうぞよろしくお願いします。

画像

ムーミンコミックス展を観たあと、大さん橋まで散歩してきました。まさしく『春の海』。

── それでは今回はこの辺で、次回もお楽しみに。

配信:2022年1月2日
text: harada

Recommend