#28|バケツリレーに賞レース

Race For The Prize



clubhouse report #28

Race For The Prize

フィンランド好きが日曜朝8時から今週のフィン活について報告する30分

いつものように森の中を歩いていると両手にバケツを持ったおばあさんとすれ違いました。もしかしたらキノコやベリーを摘みにやってきたのでしょうか? まるでフィンランドみたい?? ──。

Moi!フィンランドをもっと好きになる28回目のレポートをお届けします。メニューはこちら。

  • スリークロス教会オンラインツアー
  • 映画『TOVE/トーベ』プレスイベント
  • シナモンロールの日
  • カハヴィTシャツ
  • ノーベル賞
  • 文学の日

スリークロス教会オンラインツアー

アルヴァ・アアルトが設計したスリークロス教会は現在大規模な修繕が必要になっています。多くの方々に協力を仰ぐため、建築家の彦根アンドレアさんが中心となり「THREE CROSS HELP」というプロジェクトが始まっています。今回その周知を図るためオンラインライブツアーが開催されました。
▶︎ THREE CROSS HELP by UNDER30

そのツアーに参加した岩間さん、特に印象に残ったことが2つあったそうです。

ひとつはライブ配信のクオリティがとても高かったこと。通訳を担当されていたetsuroさんに事前に教えてもらっていたけれど、映像や音声などとても満足度が高かったと言っていました。現地では早くから教会の礼拝をオンラインに切り替えるなど、そのノウハウがあったからだそうです。

ふたつ目は建物に想像以上の損傷があることに映像からでも生々しく感じられたことだそうです。

アアルト建築の傑作のひとつが現在このような状態になっていることを多くの人たちに知ってほしいと思うと岩間さん。ゆかさんと自分も参加したのですが、もしアーカイブが公開されることがあれば、ぜひご覧になってみてください。サイトもとても読み応えがあります。


映画『TOVE/トーベ』プレスイベント

なぜか有栖川宮記念公園のベンチの暗がりでスリークロス教会のYouTube配信を観ていたのですが、それはその数分前メッツァパビリオンで行われていた映画『TOVE/トーベ』のプレスイベントに参加していたからでした。

いつものようにどうにも場違いな感じでドキドキしてしまうのですが、イベントではフィンランドセンター所長アンナ=マリアさんのトーベに関する講義やフィンツアーのトーベゆかりの地を巡るオーランド&ヘルシンキツアーの紹介、映画にトーベ役で出演されたアルマ・ポウスティさんのインタビューなどを興味深く聞きました。

イベントではとても明るいアルマさんの笑顔が印象に残っています。現在記事を書いていますので公開された際には、ぜひご覧ください。

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シナモンロールの日

ゆかさんはシナモンロールの日にちなんで、友人のみなさんといろいろなシナモンロールを焼かれたそうです。

フィンランド式とスウェーデン式の巻き方、コーヒーキャラメル、りんご煮とアーモンドのプッラなど。めちゃめちゃ美味しかったというゆかさんに、間違いないねと岩間さん。

ここでみほこさんから、フィンランド式とスウェーデン式の巻き方の違いを言葉で説明するとしたらどんな感じですか? と質問がありました。

がんばって説明してくれたゆかさんでしたが Instagramの写真を見るとよくわかるかもと、笑。というわけでこちら。

スウェーデン式だとサクサク感が増えるなど巻き方で食感が変わるところがおもしろかったそうです。

また日本でもフィンランド風のシナモンロールを食べられるところが増えたことがとてもうれしいとゆかさん。

スウェーデンのシナモンロールがあるお店もいろいろあるので食べ比べてみると楽しいかもと岩間さん。


カハヴィTシャツ

またゆかさんは、みほこさんのフィンランド浸透度調査にならって、有楽町のスターバックスから出てきた中年男性が胸に「Kahvi」と書かれたTシャツを着ていたのを見かけ、追跡したそうです、笑。

しっかりと確認はできなかったもののネットでそのTシャツを販売しているサイトを発見したゆかさん。

残念なことに書かれているフィンランド語の文章がちょっとおかしく、Twitterでそのことを呟いたところ、フィンランド語がわかる人たちからコーヒーを吹き出してしまったなどコメントが多数寄せられたとのこと。


ノーベル賞

話題のノーベル賞ですが、フィンランドが獲らないかなと思いながらみていたというみほこさん。

そこでフィンランドでのノーベル賞受賞者はどんな人がいますかと岩間さんが質問しました。

みほこさんによると2008年に平和賞を受賞したアハティサーリ元大統領(Martti Ahtisaari)や1939年に文学賞を受賞したフランス・エーミル・シランパー(Frans Eemil Sillanpää)などがいますが、それほど多くはないとのことでした。

またマッサージに行った時にカルフの靴をとてもほめられたので宣伝されたそうです。さすがフィンランドの伝道師みほこさんだなあと心の中で思っていました。

またゆかさんもマッサージに行った時にカルフの靴をほめられたそうです。カルフの靴はマッサージ師向きなのでしょうか、笑。

マッサージの前に靴を脱ぐからですかねとゆかさん。


文学の日

ちなみに今日10月10日はフィンランドでは、Aleksis Kiven Päivä(アレクシス・キヴィの日、文学の日)で、旗日だとみほこさんが教えてくれました。

文学といえば、みほこさん主催のClubhouse配信「フィンランドをもっと好きになる🇫🇮🇸🇪外伝・お茶べり会 10月の巻」が10月17日(日)午前0時からあります。

映画『TOVE/トーベ』公開にちなんで、スウェーデンから久山葉子さん(「トーベ・ヤンソン自選短篇集 メッセージ」翻訳)、フィンランドからセルボ貴子さん(「ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン」翻訳)のおふたりをゲストにをお迎えするそうです。

▶︎ フィンランドをもっと好きになる🇫🇮🇸🇪外伝・お茶べり会 10月の巻


おはようございますと挨拶したら、おばあさんがバケツの中身を見せてくれました。

そこにあったのは満杯のぎんなん。

森の奥の銀杏林では他にもぎんなんを競って拾っている人たちがいました。採るものは違うけれどやっていることはフィンランドも日本も同じなんだなあと思ったのでした。

── それでは今回はこの辺で、次回もお楽しみに。

配信:2021年10月10日
text: harada

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